植物大好き！自然大好き！の私が天然の木材で庭・外構を手がける理由

なぜ天然の木材で庭・外構？

こんにちは。天然木と自然植栽を使った『家族で環境について話せる庭』のプロアドバイザー 箕輪直明です。


天然木！天然木！・・という私に、知人から「いったい何屋さんなの？」的な質問があったので(笑)、そのへんの話をしますね。「植物が大好き！自然が大好き！そんな私が、なぜ天然の木材を使って庭・外構をつくるのか？」という話。

植物だけで庭・外構を

実は私、もうず～っと前、"植物好き"が高じて「植物だけで庭をつくろう」と挑戦していた時期がありました。でも当たり前ですが、お客さんからの希望内容には、フェンスなど構造物が含まれますし、地面をどう処理するのか・・という話もあります。←当たり前ですね(^^)

自然素材を使った庭・外構

やっぱり、"植物だけ"というのは難しい...
そこから出来たコンセプトが「自然素材を使った庭・外構」です。これも正確にいえば「その時点で既に、当たり前のようにやっていた」ことです。なぜか私の頭の中には、既製品の機能門柱とか、化粧ブロックとか、擬木（フェイクの木材）とか、樹脂で固めた舗装材とか・・・そういう選択肢が存在していなかったんです（※注１）。天然の木材、自然石、自然由来の舗装材・・・そういった選択肢しか頭になかったのです。


注１
これは「良い/悪い」という話ではありません。それぞれの業者さんが、自分たちが「良い」と信じる資材を使っているわけですから、批判という意味は全くなく、リスペクトの思いを持たなくては・・と思っています。そこだけはご理解下さい。

植物に合うか合わないか

なぜ、そこまでこだわるのか？
それはカンタンです。至ってシンプルに「植物に合うか？合わないか？」・・それだけです。

自然な雰囲気を大事に植栽プラン・植栽工事をしているのに、同じ視界に、ゴリゴリ・・ギラギラ・・した物が入ってくるのは、できるだけ避けたいだけです。せめて「ガーデンハーモニーの庭・外構が好き」と感じて下さるお客さんの周りだけでも、植物に合わせて自然なものを使いたい・・ただそれだけ（※注２）。

本物を見る・触れる機会

もう一つ大切にしていることがあります。
今、世の中の多くの物が「偽物」です。フェイクということ。"擬"木、天然木"風"、化粧ラミネート・・・そういった物ばかり。でも、お客さんの家の子供達に「本物を見て、触れる」機会を提供したいのです。


それはなぜか？
本物の自然素材を見て触れて、良さが分かれば、さらに短所も知ることによって、「自然ってどんなもの？」という実感ができます。それは「自然を大切にする」という思想にもつながっていく・・と信じているからです。

なぜ天然の木材？国産材？

一つ前の章に「自然を大切にする」思想と書きましたが、自然素材の中でも天然の木材を一番に考えるのは、まさにそれです。


数ある自然素材の中でも、圧倒的に環境負荷が低いのは「国産の天然木」です。だから、屋外でも国産の天然木を使っています。環境に関する専門的な話は省略しますが、分かりやすく表現するなら「環境負荷が低い＝環境へのダメージが小さい＝環境を壊す力が小さい」と考えて下さい。

屋外でも腐りにくい木材

ここで必ずネックになる話「木材＝腐る」について。
もちろん「木材＝腐る」は正しい知識ですし、それは至って自然なことです。でも、木材に関係する企業・専門家の並々ならぬ努力の結果、今では、屋外でも腐りにくい（じゅうぶん実用レベルの耐久性）国産木材があります。それも「選べる」くらいに増えてきています。

「自然素材と植物を使った庭・外構でも、管理しやすい」をコンセプトにしているガーデンハーモニーとしては、そこは大事なポイントです。

根っこにある本当の話

いろいろウンチクを書いてきましたが、"根っこ"にある本心は、ただ「好きだから」です。自然に囲まれて、ほっと穏やかな時間を過ごしたい。だから植物を使い、自然素材を使います。その中でも私は、木が一番ほっと心が和みます。見た目、質感、触れた時のあたたかみ・・・やっぱり木が好き。

そして、それに共感して下さる"穏やかなご家族"と交流したい。自然が好きな"穏やかな仲間"と交流したい。ただそれだけ・・うそ偽りない私の思いです。

その他のページ

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