ウッドチップの視察・仕入れ・打ち合わせで出張

2020-03-06

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ウッドチップ製造の現場

こんにちは。天然木と自然植栽を使った『家族で環境について話せる庭』のプロアドバイザー 箕輪直明です。
 
間伐材ウッドチップ舗装協会の施工担当として、ウッドチップの視察・仕入れ・打ち合わせのため、弾丸出張でした。お話の種にでも、あなたの知らない世界(林業・ウッドチップ製造の現場)を、写真でご覧下さい。

間近でこの量の原木を眺めると、壮観!

山になったウッドチップ、これまた壮観!


原木からチップに

「チッパー」と呼ばれる機械に、原料になる木材を入れます。
 
削って(破砕して)出来上がったウッドチップが出てきます。
 
完成したウッドチップは、種類(規格)別に保管されます。保管とはいっても、出荷が始まれば、このくらいの山はあっという間になくなるそうです。

出来上がったウッドチップ

今回必要としていたものは、一般に流通するウッドチップとは形状が異なるものでした。それでも、材料などいろんな条件で何種類(規格)かに分かれます。
さて、次の3種類のウッドチップですが、「何がどう違うか?」・・分かりますか?




分かるのは、色の違いくらいですか?
一般の方は見ることがない専門の世界。どんな分野でも、専門は奥が深いものです。

庭や外構を通してどう翻訳するのか?

都市部から行く私は、木材に囲まれ、ただウキウキ✨幸せな時間😄

でも、大切なのはここから。
現場に実際に足を運ぶことで、初めて聞くことができる貴重なお話が沢山あります。そこには、良い話もありますし、林業を取り巻く現実的な重たい話も。
 
林業の問題は、そのまま環境の問題であり、国土開発の問題であり、産業構造の問題であり・・・非常に大きな問題で、くらくら・・・してしまいます。これを、私がどう消化できるのか。都市部に住む一般の皆さんに、庭や外構という屋外空間を通して、どう翻訳して伝えるのか?考えさせられます。また課題を与えられました。

ご丁寧に説明して下さった工場長に、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!

原木の間で「かくれんぼ」できます(笑)

最適なウッドチップをご紹介

ウッドチップと一言でいっても、原料になる木材・原料になるまでの過程・削り方・サイズ・・・など条件をつけていくと、何種類にも分類されます。

これについて、川上から川下まで詳しく正確な説明をできる人というのは、なかなかいないと思います。と言っている私だって、今回また、新たな知識・情報を得ました。
 
ここからが大切です。
あなたの希望・用途・考え方・・・などで、最適なウッドチップというのは全く異なります。ぜひ、あなたの希望・用途・考え方・・・などを、詳しくお伝え下さい。それを元に、最適なウッドチップをご紹介します。

また、庭など屋外空間にウッドチップを敷き込み、さらに「環境負荷の低い自然由来の資材を使って、雑草を抑制する」手法があります。ご興味ある方には、そういった手法もご提案できるはずです。

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環境再生医·上級 / 雑木を使った自然植栽と国産の天然木材で「緑に包まれる環境に配慮した庭」をつくる、ガーデンハーモニー株式会社の箕輪直明です。雑木の自然な植栽が健康に育つ庭は、人間にとっても過ごしやすく心地よい庭であり、環境への負担が小さい・・・優しく穏やかな庭になります。見えない土の中の環境から改善し、水と空気がスムーズに動く気持ちイイ庭をつくります。

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