人間は自然についてわずかしか理解していない
こんにちは。人にも環境にも優しい【雑木の緑に包まれる 気持ちイイ自然な庭】つくる、ガーデンハーモニーの箕輪直明です。
森の土が呼吸しているラインを見ながら、人間は自然についてわずかしか理解していないのに、「見えている・数字で説明できる = 正解」のみしか認められないとしたら、判断を間違うよね・・・という話。
何が見えますか?
森の土(大地)が呼吸しているライン
この写真には、森の土(森の大地)が呼吸しているラインが くっきり見えます。
もし、この水色斜線の範囲(森の大地が呼吸しているライン)を掘って確認したら・・・
ゴロゴロした石が積み重なり、その隙間は空いている状態(隙間がある状態)で
表層は苔に覆われ、落ち葉や落枝が積もっていて
その底は 菌類の白い菌糸に覆われ、土深くまで 微生物のネットワークができている(そのネットワークが木々の根と共生して栄養吸収を支えています)
・・・そんな感じのはず。
普段は、特に この水色斜線の範囲から空気の出入りがあり、土(大地)が呼吸しています。そして 雨量が多い時は、周囲の土の中の水が ここから少しずつ浸み出して、一時的に小川のようになります。
水や空気の動きが連動して 大気中と土の中を行ったり来たり・・・それが土(大地)の呼吸です。
溝・凹凸・地中の隙間・・・大切です!
たいてい こういう溝・凸凹・地中の隙間は、「無駄」「使いにくい」とされ、埋められてべた~っと平らにされてしまいます。
庭でも同じです。
溝・凸凹・地中の隙間というのは、庭の土(大地)が呼吸するのに と~~~~っても大切なのに、平らにしてしまい、転圧されて、コンクリートやタイルやレンガや人工芝をべた~っと敷かれてしまいます。
森の土(大地)が、この溝・凹凸を使って呼吸しているように、庭にも こういった呼吸口が必要です。
庭の土(大地)が呼吸できなければ・・・
木々の根も呼吸できません。地中深くまで微生物のネットワークが出来ないので 木々の根は栄養を吸収できません。
雨水が地中に浸み込んでいかず 保水されないので、ものすごい勢いで道路に流れ去り、都市型水害の原因になります。下流域や低地に住む「あなたにとって大切な人」が、苦しんでいるかもしれません。
そのくらい、土の呼吸は大切です。
↑ この投稿はここまで ↑
お子さんやお孫さんの世代から
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あなた達 大人は、なぜ、知っていながら
何もせず、こんな荒れ果てた地球を残したのですか?
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と、問い責められた時
あなたは何と答えますか?
私たち大人は、彼らに何を残すのか?
その問いに対する私の答えが「環境に配慮した庭」です。
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1,小手先の地球温暖化対策ではなく、緑量を増やすことに真正面から取り組みます。
2,地表面を固めて 見える部分だけを飾る「見た目の庭」ではなく、見えない土の中から環境改善し、地下深くから地上部まで水と空気がスムーズに動く庭をつくります。
3,その結果、雑木を使った自然な植栽が健康に育ち、人間にとっても過ごしやすい心地よい空間になり、周囲や地球規模の環境に負担をかけない(例:都市型水害を起こさない、ヒートアイランド現象を抑制する、など)・・・そんな、人にも環境にも優しい庭をつくります。
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異常気象による災害は人災です。
ですから、庭と環境を専門にしてきた私は、自分がつくる庭でその問題に取り組みます。
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見えないものバンザ~イ!
「科学的ではない」「エビデンスは?」といわれるかもしれませんが、「人間が科学的に説明できない = 間違い」ではありません。
「見えない = 存在しない」ではありません。
そんなこと言い始めたら、自然の仕組みも、昔からの優れた風習も、「全て間違い」「全て存在しない」・・・ということになってしまいます。
もっと謙虚でありたい。
人間でもありますよね。
無駄だと思っていた存在が、優れたガス抜きとして役立っていたり、失った後に「見えていなかっただけ」だったと気づいたり・・・
全てとは言いませんが、半分くらいの産業・人は、見えないものに気づいたり、感じたりする側にいる。それを許せる社会にしないと、恐ろしいことになります。
だって、人間は自然についてわずかしか理解できていないのに、「見えている・数字で説明できる = 正解」のみしか認められない社会だとしたら、判断を間違いますよね。
ある意味、この思考はとっても科学的(理屈が筋道立っている)だと思います。
見えないものバンザ~イ🙌
私が「環境に配慮した庭」をつくる理由
日本はもちろん、世界中のどこであっても、気候変動による異常気象(猛暑や豪雨など)が猛威をふるい、日々どこかで甚大な災害が起きています。お子さんやお孫さんの世代から
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あなた達 大人は、なぜ、知っていながら
何もせず、こんな荒れ果てた地球を残したのですか?
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と、問い責められた時
あなたは何と答えますか?
私たち大人は、彼らに何を残すのか?
その問いに対する私の答えが「環境に配慮した庭」です。
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1,小手先の地球温暖化対策ではなく、緑量を増やすことに真正面から取り組みます。
2,地表面を固めて 見える部分だけを飾る「見た目の庭」ではなく、見えない土の中から環境改善し、地下深くから地上部まで水と空気がスムーズに動く庭をつくります。
3,その結果、雑木を使った自然な植栽が健康に育ち、人間にとっても過ごしやすい心地よい空間になり、周囲や地球規模の環境に負担をかけない(例:都市型水害を起こさない、ヒートアイランド現象を抑制する、など)・・・そんな、人にも環境にも優しい庭をつくります。
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異常気象による災害は人災です。
ですから、庭と環境を専門にしてきた私は、自分がつくる庭でその問題に取り組みます。
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