植栽が終わってから気づいた凡ミス
こんにちは。人にも環境にも優しい【雑木の緑に包まれる 気持ちイイ自然な庭】つくる、ガーデンハーモニーの箕輪直明です。
植栽の作業が全て終わって、記録の写真を撮っていた時に、凡ミスに気づいてしまった・・・という話。凡ミスではありますが、すぐに気づいて良かった。
まだ緑量が少なめ 生まれたばかりの庭
植栽の作業が終わり、ほっと一息しながら 西の木製ドア側から写真を撮っていたら・・・
庭の西側 木製ドアから入る
この辺は猫ちゃんと遊ぶオープンスペース
まだ緑量が少ない 生まれたばかりの雑木の庭
数年後には 緑のトンネルになってほしい場所
あ~れ~ここで凡ミスに気づく。
昼の後に強い直射日光
昼後の強い直射日光を避けたい(一番奥の)木の株元に...さんさんと太陽の光が注いでおりました。
ヒエ~
観察の結果13:30~15:15の105分間ですね。
(写真は全て17時過ぎに撮ったものなので、光はあたっていませんが)
ガードした木と木の隙間を、太陽の光がすり抜けていました。
もう少し枝葉が茂ればふさがるので、週末の「お手入れ講習会」で伺う時に、補植で対応できるか・・・やってみます。
暑いけど、1週間だけ待ってね。ごめんね。
ゴキゲンな定食屋(蕎麦屋?)で「焼き魚定食・蕎麦セット」を食べて、現場に帰ってきて、いつも昼休み後はうす曇りだったので、見逃していたんですね。
気づいて良かったですが、ホント凡ミス。
ガーデンデザインという前に植物愛を
「ガーデンデザイン」とか「庭のデザイン」とか「カッコいいデザイン」とか言いますが、それ以前の話として、植物は「工業製品」ではなくて「生きもの」なのです。
雑木の自然な植栽をする場合に、使う木の出どころによってはケアが必要です。特にこれから暑さが本格化しますから。
元々の自生地の環境の違いはもちろんのこと、
・山採りの木か?
・山採りの木を平地の生産者さんの畑で養生したものか?
・平地の生産者さんの畑の日向 出身か?
・平地の生産者さんの畑の大きな木の陰 出身か?
等々、挙げ始めるとキリがないのですが・・・
例えば人間だって
寒冷地で生まれてから、20年間ずっと寒冷地で育ち、その後のお勤めはエアコンが効いたデスクワーク・・・そんな人が、いきなり「猛暑の夏に日向でお仕事」を指示されたら・・・キツいでしょ。
植物(特に雑木を使った自然な植栽)を扱う以上、「見た目」というのは、植物が生きていくための「環境づくりの結果」でしかないのです。
↑ この投稿はここまで ↑
私が「環境に配慮した庭」をつくる理由
日本はもちろん、世界中のどこであっても、気候変動による異常気象(猛暑や豪雨など)が猛威をふるい、日々どこかで甚大な災害が起きています。お子さんやお孫さんの世代から
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あなた達 大人は、なぜ、知っていながら
何もせず、こんな荒れ果てた地球を残したのですか?
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と、問い責められた時
あなたは何と答えますか?
私たち大人は、彼らに何を残すのか?
その問いに対する私の答えが「環境に配慮した庭」です。
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1,小手先の地球温暖化対策ではなく、緑量を増やすことに真正面から取り組みます。
2,地表面を固めて 見える部分だけを飾る「見た目の庭」ではなく、見えない土の中から環境改善し、地下深くから地上部まで水と空気がスムーズに動く庭をつくります。
3,その結果、雑木を使った自然な植栽が健康に育ち、人間にとっても過ごしやすい心地よい空間になり、周囲や地球規模の環境に負担をかけない(例:都市型水害を起こさない、ヒートアイランド現象を抑制する、など)・・・そんな、人にも環境にも優しい庭をつくります。
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異常気象による災害は人災です。
ですから、庭と環境を専門にしてきた私は、自分がつくる庭でその問題に取り組みます。
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