お客さん訪問(埼玉県久喜市)
こんにちは。天然木と自然植栽を使った『家族で環境について話せる庭』のプロアドバイザー 箕輪直明です。この1年、「時間がない」を言い訳に数家族しか立ち寄りできていなかった「お客さん訪問」。久喜方面は久々です。相変わらずの人見知りのMちゃんですが、大きくなっていてビックリ!
ウッドデッキ、ウッドフェンス、木質系の自然土舗装、植栽・・・というご家族です。
中と外(庭)をつなげる動線は?
よく見る「庭に面したリビングに掃き出し窓」という間取りではありません。玄関以外から、庭への動線をつくるには?・・・そんな事例です。
ご家族の生活スタイルをよく観察しているうちに、「!」ひらめきました。ダイニングから回り込むように庭に出る、トントントン!と天然木の感触が足裏に心地よい動線です。
このタイプは過去にも何件かやっているのですが、シンプルに言うと「通るのが楽しい」動線になります。特にお子さんですね。私の感覚が子供っぽい(←自分で褒めてます!)ので分かるのですが、こういう探検チックな動線というのは、子供たちが大好きなんです。
通るのが楽しい探検チックな庭への動線
ダイニングから木を眺める。 →ウッドデッキを伝って近くまで寄って見てみる。木陰が気持ちイイ! →そのままトントンっと天然木の感触を味わいながら進む。 →ウッドデッキ広場で遊ぶ。 →庭に降りて駆け回る。
リビングからそのまま出られるウッドデッキとは違って、こんな場面転換を楽しめるウッドデッキです。「ウッドデッキをつくるための条件に恵まれているか?」と問われれば、普通ならマイナス回答なのかもしれませんが、こういう条件だからこそ楽しめるものがあります。
木陰を通る気持ちよさ
木の枝が伸びてきてトンネル状になった所を抜けていく・・・この瞬間の視界。こういう切り取りシーンこそが、子供たちの原風景になるのかな~と思っていて、大人目線で「無駄」と片付けないようにしています。
いや、違う。
私は「大人」ですが、そういうシーンを「無駄」とは思ってませんし、ガーデンハーモニーのお客さんも、そういうシーンを「無駄」と片付けるタイプの大人ではないのだと思います。
土が呼吸を始めていました
工事の時は、パサパサ・・で生気が感じられない土だったのですが、微生物が息づく健康な土へと変化していました。見える部分以上に、私がウレシイことです。
住宅地の場合、造成時の客土の質はもちろん影響しますし、造成の進め方のために「生気を失った土」になっているケースばかりです。そんな現場では、ピンポイントの土壌改良を施しても、対応できるのは「お花」くらいで、根本的な解決策にはならないことが多いのです。そこでこの現場では、地中の環境を改善するために、全く違ったアプローチをしました。その結果です。
ウッドフェンス(天然木)の経年変化
ウッドフェンス(天然木)の経年変化について、また次の機会に書こうと思っています。「自然素材の楽しみ方・味わい方」についてです。
お客さん訪問はイイな~
ガーデンハーモニーの屋外空間は、「自然素材を使ったオーダー造作」と「自然な植栽」でつくられます。「完成時=スタート」です。その後の味わい深い経年変化を見たいですし、その経年変化との付き合い方について、お客さんにアドバイスが必要なこともあるでしょう。ですから、なんとか時間を確保して、月1家族だけであって訪問したいな~と思っています。この1年なかなか訪問できていなかった自分ですが、やっぱりいいな~って純粋に思います。至ってシンプルなことですが、お客さんとお話ができて、お子さんの成長を目にしたり・・・楽しい時間です。
ブログ記事など
◇ナチュラルな庭・外構|環境に配慮|ガーデンハーモニー(埼玉県)ガーデンハーモニーのホームページ
引越前のブログに約2500の投稿があります。(少しずつ引越してくる予定)
◇本当にナチュラルな屋外空間 ガーデンハーモニー株式会社
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