透過光で見ると魔法がかかる
透過光で見る木の葉の美しさ、木漏れ日マジック!
こんにちは。天然木と自然植栽を使った『家族で環境について話せる庭』のプロアドバイザー 箕輪直明です。
屋外空間で木を見る時、一番好きなのはやっぱり「透過光で見る木の葉」です。木漏れ日ですね。あまりにも美しくて、時間を忘れて立ちつくしてしまうほど。ロビンが一緒じゃないなら、もっとずっと見ていたい。この美しさ、ステンドグラスと共通するもの。
やっぱりステンドグラス
帰ってきて、なんとはなしにテレビを見たら・・・!メダイヨンパネルだ!!
朝ドラ『スカーレット』喫茶さえずりの店内
フランスの国立高等工芸美術学校ステンドグラス科で学んだ方々が教える古典ステンドグラスのカリキュラムでは、2つ目の課題が、このメダイヨンパネル(紋章パネル)なのです。本格的な絵付け技法に入る前に、ガラスの腐食の方法や組立の修正などを学びました。
こちらにカリキュラムが分かりやすく説明されています。私も直接教わっていました(落ちこぼれでしたが...)。日本のステンドグラスの第一人者である平山健雄先生の工房です。
光ステンド工房(平山健雄先生)の教室概要ページ
メダイヨンパネル
ちょっと脱線して、もう少しメダイヨンパネルについて・・・いくつか画像を。
同じく平山先生の「光ステンド工房」生徒さんの作品ページです。右上の作品と左下の作品が、いわゆるメダイヨンパネルという第2課題になる作品です。
止まらなくなってしまい、日本ではほとんど情報を見つけることはできないので、フランス語スペルを調べて入力・・・海外のサイトを検索!
これは画像サイト(https://www.alamy.com/)より
こちらのサイト(https://creationslepetitfrere.fr/)には、制作途中の状態など分かりやすい写真が載っていました(https://creationslepetitfrere.fr/vitrerie/)。一番下に載っているのがメダイヨンパネルです。
気が遠くなるような地道な作業、ステンドグラスをやっていた時は、時間のスピードが全く違っていましたね。日中はステンドグラス制作の時間スピード、夕方からはビジネス界の時間スピード・・・正直きつかったですね(苦笑)。
「好き」という感覚を大事に
自然光と色、私にものすごい感動をくれる要素です。ロビンの散歩中に透過光で紅葉を見て、朝ドラでメダイヨンパネルを発見して、久しぶりにステンドグラスを見て・・・やっぱり「いいな」と自然に湧き上がる感覚を大切にしたいな~と、あらためて思いました。
玄関を出てすぐ感じる季節、これも透過光がポイント!
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